木曽ヒノキで本漆塗なので色も手触りも良く、長くご使用いただけます! 【漆とは】 漆は漆の木から採れる天然の塗料です。
手に持ったとき、指先から手全体にしっくり馴染むことが漆の特徴です。
温かみのある柔らかな感触で人の肌との相性がとてよく、お箸で食事をしているうちに、いつの間にかお箸の先のほうを持っていたということはないでしょうか? 漆は優しくしっかり受け止めてくれます。
なぜそうなのかはよく分かりませんが、天然物のなせる技でしょう。
【色ムラの理由】 木曽ひのき箸をうるしで塗る場合、まずはうるし液を白木の木地にしみ込ませます。
ひのきの特徴として、木地の柔らかい部分は、しみ込みが多くなり濃い色となります。
また逆に、木地の固い部分は、しみ込みにくいため、薄い色となります。
【ウレタンなど科学塗料との比較】 ウレタンなどの科学塗料は、漆塗りに比べ木地にしみ込みにくいため、色むらは出にくく綺麗に仕上がりやすいのですが、一般的に、漆塗りに比べ塗料がしみ込んでいないため、科学塗料ははげやすいとも言われています。
【漆の塗料としての特性】 漆が乾くと非常に強靭になります。
酸やアルカリなどあらゆる薬品にも強く、厚さ1mmの鉄板に漆を焼き付けた物を 塩酸、硝酸、アルカリそれぞれの原液に24時間浸けておくと、鉄板は溶けてうすくなりますが、漆の塗膜には変化がありません。
【漆の抗菌性】 漆には抗菌性があることが実証されています。
漆を塗った板に、黄色ブドウ球菌、大腸菌、サルモネラ菌、腸炎ビブリオ菌を 放置すると、4時間後には半減し、24時間後にはゼロになるというデータがあります。
漆を塗った花器は花が長持ちする、漆塗りの鉄釜の水は腐らない、漆塗りの重箱に 入った料理は傷みにくい、などの言い伝えがあるのもうなづけます。
=-=-=-=-=-=-=-=-= 【驚きの軽さ7.2g!】 一般的なお箸の重さは約10~20gほどです。
とっても軽くて漆塗り(天然素材)なので、お子様からお年寄りまで安心して使っていただけます。
【先角】 先が四角なので、料理が掴みやすくなっています。
イカのお刺身や麺類などにも重宝します。
【技法】:拭き漆(ふきうるし) 生漆(きうるし:木から採れたそのままの漆)を摺り込んでいく技法です。
何回も摺り込むことで、木にどんどん染み込んでいき、木と一体化し丈夫にし保護します。
木と漆の相性は非常にいいですね。
長さ:22.0cm 太さ:4cm 材質:木曽ひのき 塗装:天然生漆 色:濃い茶色 食洗機:非対応木曽は山の中、、。
木曽ひのきの木立が立ち並ぶ中、 息を吸うと、澄みきった空気が体のすみずみまで染みわたる清々しい感覚。
そんな中の小さな工房で木曽ひのき箸は作られています。
職人さんが、木曽ひのきの間伐材で作られたお箸1本1本に丁寧に漆を摺り込んでいきます。
「拭きうるし」という技法です。
摺り込んでは乾かしを計3回繰り返し行います。
澄みきった空気のなかで、職人さんが心を込めて作っています。
木から採取された漆の原液=生漆(きうるし)をしっかり3回摺り込ませてあります。
先が角になっていますので、豆類なども掴みやすく好評です。
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